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主体性を奪われて適応障害になることも…!
適応障害や抑うつが起こる状況には、様々なタイプがあります。例えば、仕事の容量オーバー(キャパオーバー)でなってしまう人もいれば、勤務時間の変則性によってなってしまう人もいます。今回は「『主体性』を奪われて適応障害になる人…
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【医師監修】発達障害って、周囲に言った方がいいんですか?
大人になってからADHDやASDと診断された場合(=「大人の発達障害」)、子どもの頃に診断をされている人よりも、自覚をされた期間は短くなります。実際には大人になってから急に発達障害になったのではなく、診断されたのが大人に…
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【医師監修】わたし、自己肯定感、めっちゃ低いんです・・・
自己肯定感とは、自分を認めてあげる感情のことです。「私は、ありのままの自分で十分素敵だ」「私は頑張っている!」「自分が好き!」というように自分に対して肯定的な感情を持っていれば、相手からの評価をおそれずに、自分の主張を伝…
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【医師監修】自分の中にいい子と悪い子がいるんです・・・
境界性パーソナリティ障害の人の心の奥底には「見捨てられ不安」があり、そこから生じる虚しさや絶望をいつでも感じています。しかし、問題行動を引き起こすほどの嵐がいつでも心の中に吹き荒れているわけではありません。 …
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【医師監修】風呂キャンを心療内科的に解説します!
昨今、「風呂キャン(風呂キャンセル界隈)」という言葉が、SNS等でトレンド入りしているようです。「風呂キャンセル」とは「お風呂に入る予定だったけれども、面倒で入るのを止める」ということを指す言葉のようです。これに関しては…
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【医師監修】ADHDの人は新しいもの好きって本当ですか??
以前挙げたブログの中で、ADHDの方の中に「新奇性探究」傾向が強い人が存在することを記載させて頂きました。この「新奇性探究」の傾向には「環境適応」との深いかかわりがあります。 発達や性格と関係…
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【医師監修】バーンアウトしやすい職業5/13選!【感情労働】
近年、肉体労働と頭脳労働のほかに「感情労働」というものことがあることが指摘されています。感情労働とは、米国の女性心理学者であるホックシールドが命名したものです。感情労働とは、感情が大きく関係する仕事であり、働く人は自分の…
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【医師監修】ADHDは普通の人なのですか?
発達障害には、様々なものが含まれますが、その中でも、特に話題になることが多いのが「ADHD」です。何故かと言えば、それだけ人数が多いからです。 ADHDは、「注意欠如多動症」と訳されます。文字…
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【医師監修】復職面談で質問されることとは!?
休職から復職をされる際に、多くの方が経験されるのが「復職面談」です。これは会社の規模や基準により、その担当者や回数は異なります。ここでは、最もよくある産業医、人事労務担当者、上司の方などが休職された方と復職面接をされる場…
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【医師が解説】全般性不安障害の具体的な症状!
(更新 2024年7月3日) A. 医療法人社団ペリカン(心療内科、精神科、内科)です。 前回のコラムにおいては、「全般性不安症(全般性不安障害:GAD)」の診断基準について記載…