-
主体性を奪われて適応障害になることも…!
適応障害や抑うつが起こる状況には、様々なタイプがあります。例えば、仕事の容量オーバー(キャパオーバー)でなってしまう人もいれば、勤務時間の変則性によってなってしまう人もいます。今回は「『主体性』を奪われて適応障害になる人…
-
発達障害と診断されたときの心構えとは…?【大人の発達障害】
発達障害はそれぞれが併存しやすいと言われれいます。そのため医療機関によって、診断名が異なることがあります。Aという病院では「自閉スペクトラム症(ASD)」と診断されたのが、Bというクリニックでは「ADHD」と言われた、と…
-
自己愛性パーソナリティ障害ってなんですか?? PARTⅡ
以前、当院のブログ「自己愛性パーソナリティ障害ってなんですか?」において自己愛性パーソナリティ障害の主たる特徴を概説させて頂きました。今回はもう一歩踏み込んだ臨床像を挙げていきたいと思います。 強い自尊心の陰にいる弱い自…
-
境界性パーソナリティ障害の方へのアドバイス
以前、当院のブログ「自分の中にいい子と悪い子がいるんです…」の中で、境界性パーソナリティ障害の人が、自分で出来る対処法の一つとして、心の中の嵐をどうやってやり過ごせばよいのかについて書かせて頂きました。本日は、境界性パー…
-
職場での雑談に上手く入れません…【大人の発達障害】
職場での雑談は会話に明確な目的がある訳ではありません。ですので、話題はどんどん変化していきます。例えば、最近見た映画の話から発展して、その映画で使用されていた音楽の話になっていたり、映画を見た後に食事をしたレストランの話…
-
悪意はないのに上司の機嫌を損ねてしまいます…【大人の発達障害】
自分では何も悪いことを言っているつもいはないのに、相手の気分を損なってしまうことはありませんか?どこで相手を怒らせてしまうのかが分からないことはありませんか? 発達障害をお持ちの方の場合、障害によって出やすい「癖」や特徴…
-
【医師監修】愛想がないと言われます・・・【大人の発達障害】
発達障害の特性を持っている人の中には、職場内で、あるいは得意先への挨拶の際に、「愛想がない」と言われてしまうことが間々あります。その理由はいくつか考えられますが、ASD(自閉スペクトラム症)傾向の人の場合は、「表情」と「…
-
【医師監修】コロナ禍で変わった働き方3選!!
コロナ禍は、ビジネスパーソンの仕事や働き方に多大な影響を及ぼしましたが、その余波は、日本の各企業に「後遺症」のように蔓延しています。その代表的なものが以下の三つです。 ① リモートワーク普及による「ステルス残業」の増加 …
-
【医師監修】発達障害って、周囲に言った方がいいんですか?
大人になってからADHDやASDと診断された場合(=「大人の発達障害」)、子どもの頃に診断をされている人よりも、自覚をされた期間は短くなります。実際には大人になってから急に発達障害になったのではなく、診断されたのが大人に…
-
【医師監修】わたし、自己肯定感、めっちゃ低いんです・・・
自己肯定感とは、自分を認めてあげる感情のことです。「私は、ありのままの自分で十分素敵だ」「私は頑張っている!」「自分が好き!」というように自分に対して肯定的な感情を持っていれば、相手からの評価をおそれずに、自分の主張を伝…