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【医師監修】うつ?抑うつ状態??うつ病???
「うつ」とは? 「うつ」という言葉がよく使われますが、実はこれは医学用語ではありません。これは2000年代くらいからマスコミの方々が使い始めた言葉です。 憂うつな状態が続いて苦し…
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【医師監修】バーンアウトしやすい職業5/13選!【感情労働】
近年、肉体労働と頭脳労働のほかに「感情労働」というものことがあることが指摘されています。感情労働とは、米国の女性心理学者であるホックシールドが命名したものです。感情労働とは、感情が大きく関係する仕事であり、働く人は自分の…
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【医師監修】発達障害と診断される人が急速に増加中…?!
発達障害が広く認知されるようになった背景には、発達障害と診断される人が増えてきたという事実もあります。厚生労働省が平成28年に行った「平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者実態調査)」では、発達障害…
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【医師監修】自己診断は禁物!怖い二次障害!【ADHD】
近年、何かと取り上げられることの多くなった「ADHD(注意欠如・多動症)」ですが、ただ本で読んだり、メディアで見聞きしたりされた話を基に、自己判断をするのは危険です。 「もしかして自分は発達障…
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【医師監修】心療内科を受診した方がよいカラダのサイン!
日本人が一生の内に一度でもうつ病になる人(=生涯有病率)は、女性ではなんと25%という数値が出ています(男性では10%です)。うつ病は、心の病で休業する人の4~6割を占めている位、実はありふれた病気です。健康な方の「落ち…
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【医師監修】職場で見られる「うつ病のサイン」とは?
職場のメンタルヘルス対策は、言い換えれば「うつ病」への対策です。うつ病の場合、当事者にとっても明確なサインが分かり辛いため、「自分は病気である」という認識(病識)が乏しく、大切なことでもある「早期発見・早期治療開始」に結…
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医師が解説! 休職理由を“自己分析レポート”で把握!
「どうして自分が仕事を休むことになったのか?」を知ることは、とても大切なことです。何故なら、再休職を防ぐためにそのプロセスが重要な役割を果たします。休職した理由をご自分なりにきちんと整理し、理解できていないと、対策が立て…
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【医師が解説】うつで仕事を休んでもいいのですか?
うつをはじめとした心の病気や症状は、目に見えるものではないため、患者様ご自身にとられても、ゆっくり休んで回復されていかれる「イメージ」を掴みにくいところがあります。そこで、うつを「足の骨折」に例えて考えてみましょう。 &…
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【医師が解説】復職を可能にする「3つの要素」とは?
復職を可能にする要素とは、以下の3つです。リハビリの段階では、リワーク(復職支援)プログラム等を通して、この3つの要素を診ていくことになります。 1.生活リズムが整っており、決まった時間に一定の場所に来られ…
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【医師が解説】マインドフルネス認知療法の基本!
(更新 2024年7月1日) A.「マインドフルネス認知療法(以下:MBCT)」 とは、アメリカのマサチューセッツ大学メディカルカレッジのジョン・ガバットジンの熱意ある取り組みである「マインドフルネス低減法」から生まれた…