「もったいない」「いつか使うかもしれない」…等々、何かしらの理由をつけて、不要なものをいつまでも手放せないではいないでしょうか? 勿論、これだけでは病気ではありません。しかし、日常生活に支障が出るほど物(や動物)を大量に…
「発達障害」とは、「生まれつき少し変わった脳の特性を持っている人」のことを言います。その結果、「人とコミュニケーションがうまくとれない」「単純ミスが多い」「落ち着きがない」「遅刻や忘れ物が多い」…等といった様々な症状が現…
働きながら家事も育児もするという女性は、睡眠不足になりがちです。また、夜勤や、日によって出勤時間が変わるフレックスタイム、裁量労働などの人も、ともすれば身体のリズムが不規則になって、寝たいときに眠れず、睡眠不足になりやす…
「うつ」とは? 「うつ」という言葉がよく使われますが、実はこれは医学用語ではありません。これは2000年代くらいからマスコミの方々が使い始めた言葉です。 憂うつな状態が続いて苦し…
近年、肉体労働と頭脳労働のほかに「感情労働」というものことがあることが指摘されています。感情労働とは、米国の女性心理学者であるホックシールドが命名したものです。感情労働とは、感情が大きく関係する仕事であり、働く人は自分の…
発達障害が広く認知されるようになった背景には、発達障害と診断される人が増えてきたという事実もあります。厚生労働省が平成28年に行った「平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者実態調査)」では、発達障害…
近年、何かと取り上げられることの多くなった「ADHD(注意欠如・多動症)」ですが、ただ本で読んだり、メディアで見聞きしたりされた話を基に、自己判断をするのは危険です。 「もしかして自分は発達障…
日本人が一生の内に一度でもうつ病になる人(=生涯有病率)は、女性ではなんと25%という数値が出ています(男性では10%です)。うつ病は、心の病で休業する人の4~6割を占めている位、実はありふれた病気です。健康な方の「落ち…
職場のメンタルヘルス対策は、言い換えれば「うつ病」への対策です。うつ病の場合、当事者にとっても明確なサインが分かり辛いため、「自分は病気である」という認識(病識)が乏しく、大切なことでもある「早期発見・早期治療開始」に結…
「どうして自分が仕事を休むことになったのか?」を知ることは、とても大切なことです。何故なら、再休職を防ぐためにそのプロセスが重要な役割を果たします。休職した理由をご自分なりにきちんと整理し、理解できていないと、対策が立て…