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【医師監修】発達障害と診断される人が急速に増加中…?!
発達障害が広く認知されるようになった背景には、発達障害と診断される人が増えてきたという事実もあります。厚生労働省が平成28年に行った「平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者実態調査)」では、発達障害…
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【医師監修】大人のADHDの人が職場で直面する課題とは?
Ⅰ.注意欠如・多動症(ADHD)とは? 職場で、ケアレスミスが目立ち、デスクはいつも散らかっていて、いつも締め切りに追われている方を見かけないでしょうか。また、出張先では予定を詰め込み過ぎたり、忘れ物が多か…
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【医師監修】ADHDは普通の人なのですか?
発達障害には、様々なものが含まれますが、その中でも、特に話題になることが多いのが「ADHD」です。何故かと言えば、それだけ人数が多いからです。 ADHDは、「注意欠如多動症」と訳されます。文字…
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【医師監修】自己診断は禁物!怖い二次障害!【ADHD】
近年、何かと取り上げられることの多くなった「ADHD(注意欠如・多動症)」ですが、ただ本で読んだり、メディアで見聞きしたりされた話を基に、自己判断をするのは危険です。 「もしかして自分は発達障…
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【医師監修】「空気」は読まない側が悪いの!?【ASD】
ASD(自閉スペクトラム症)の人たちが、人とのコミュニケーションを難しいと感じるのには、日本特有の事情も関係しているのかもしれません。日本人同士の会話では、「空気を読む」ことが当たり前とされています。一方、ASDの人たち…
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【医師監修】対人関係とこだわり【ASD】
ASDは「自閉スペクトラム症」と訳され、主に2つの特性を持ちます。 ひとつは、「対人関係」や「コミュニケーション」の障害です。 臨機応変な対人関係が苦手で、「空気が読めない」と言われてしまうこともあります。…
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【医師監修】発達障害の診断で伏線回収!?
「発達障害の診断を受けた時、どんな気持ちになりましたか?」という問い掛けに対し、当事者の方々は「ほっとした」と回答されることが多いそうです。特にADHDの方の場合はそれが顕著だそうで、大人の発達障害に詳しい岩波明医師によ…
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【医師監修】IQの高い発達障害は、見逃されやすい!?
IQ(知能指数)は、低いことの方に目が向き問題視されがちですが、一概にそうとも言えません。例えば、IQが高いがゆえに、見逃されてしまう発達障害の人たちがいます。 以前、同コラムにて、発達障害の…
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【医師監修】知能検査と発達障害の関係について詳しく解説!
IQ(Intelligence Quotient)は「知能指数」と訳され、全般的な知的能力を表します。そして、このIQ(知能指数)を測るためのテストが「知能検査」です。現在、よく使われる代表的な知能検査が「ウェクスラー式…
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【心療内科 Q/A】「『月経前不快気分障害(PMDD)』と鑑別が必要な疾患とは?」
A. 医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。 以前同コラムにて、「月経前不快気分障害(以降、PMDD)」と重症の「月経前症候群(以降、PMS)」の違い(鑑別…