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『夏バテ』にならないために!

A.

暑い夏には冷たくて美味しい食べ物・飲み物の誘惑が湧いてきます。ただ「暑いから…」といって欲望のままに飲食をしてしまうことが、夏バテの入り口になってしまうのです例え、ただの「お茶」であったとしても、キンキンに冷えているものを一気飲みするのはNGなのです。

 

 

冷えた物を胃腸に入れるということは、消化のために、体力を使って胃に入れた物の温度を上げなくてはいけません。それを繰り返し行っていると、知らず知らずの内に、内臓が疲れてしまい、栄養吸収率の低下、食欲不振、やる気の減退、だるさの倍増…といったように、所謂「夏バテ」の諸症状へと繋がっていってしまうのです。

 

 

また、冷たい物によって、冷えた身体や内臓を温めようとして、急速に「発熱スイッチ」がオンになることで、身体が熱を作り易くなり、急な発汗やのぼせ・火照りが起きてしまったり、体内の熱が下がりにくくなることで眠りにくい状態(不眠になってしまったりするのです。

 

 

夏バテ防止(あるいは、夏バテになってしまった時)には、以下の事柄を意識されると良いでしょう。

 

 

★冷たい飲食は控えましょう

★炎天下や高温多湿の場所では、冷たい飲食も適量ならOKです

★身体を「性質」で冷ます「夏野菜」を利用しましょう(「夏野菜」を常温や調理して摂りましょう)

★夏でもお風呂に浸かり身体を温めて下さい(お風呂上がりも常温でコップ1杯の水がベストです)

 

 

 

当院では、自律神経失調症、冷え症、睡眠障害(不眠症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、心身症、

摂食障害、パニック障害、月経前症候群、更年期障害、

統合失調症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また必要に応じて、保険適用で漢方薬による夏バテの治療(漢方療法)も行っております

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。

 

引用サイト:

いまどきの「夏バテ」対処法 | 不調改善ヘルスケア サワイ健康推進課

https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201907.html

夏バテを「胃腸の弱り」と捉えるのが漢方流。症状と対策 株式会社クラシエ

https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=1293