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【心療内科 Q/A】「お酒がないと寝付けないのは『入眠障害』ですか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

お酒を飲むと眠くなる方は多いと思います。これは、お酒の中のアルコールが、胃腸から吸収されて脳に到達すると、覚醒を抑えるGABA(ギャバ)-A受容体という器官と結合して、催眠効果が生じるためです。よって、“適度な”飲酒は入眠を促す効果があります。

 

 

しかし、毎日のように晩酌をされていると、体内に次第にアルコールに対する耐性が出来てしまい、催眠効果が弱くなってしまいます。また、言うまでもありませんが、アルコール」には高い依存性があることは周囲の事実であり、今度はアルコールを飲まないと、「離脱作用」が生じて不眠が生じることがあるのです。

 

 

就寝前に飲酒をしないと寝つけないという方は、単なる入眠障害というよりも、アルコール依存症(アルコール使用障害)による不眠を疑われた方が良いでしょう近年ではアルコール専門外来を設けている医療機関もありますので、気になる方は、一度かかりつけ医の先生にまずご相談されてみられることをお勧めします。

 

 

離脱症状がない方も、節度ある“適度な”飲酒を心掛けられて下さい。目安として、1日あたりの純アルコール摂取量を約20g以下に抑えることが肝心です。これは、ビールならば中瓶1本(500ml)、清酒なら1合(180ml)にあたります。

 

 

 

当院では、睡眠障害(不眠症)をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、

自律神経失調症、心身症、アルコール使用障害

パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。