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【心療内科Q/A】「女性の自閉スペクトラム症~記憶のフラッシュバック②」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

前回のコラムにおいて、女性の自閉スペクトラム症(以下、ASDの方の中には、「記憶のフラッシュバック」に悩まれている方も少なくないことを記載させて頂きました。

 

 

何故、こうした現象が起こりやすいのかと言いますと、ASDの方の「記憶の残り方」の特性に拠りますフラッシュバックは、基本的には過去の辛い出来事がトラウマになって起こる現象です。

 

 

そして、一般にASDの方の記憶の特徴としては…

 

数字や日時、物の名称等、決まっていることが覚えやすい

その時の場面を画像として記憶している

怒られた時、恐怖体験等、情動的な思い出が残りやすい

 

…といった所があるため、過去の辛い場面の記憶が、人よりも明瞭に記憶に残ってしまいやすいのです。

 

 

そして、こういった「記憶のフラッシュバック」が起こり易いのは、心や身体が不調な際や、疲れている時だと言われていますので、ご自身の心身の調子を安定させておくことが必要になってきます。

 

 

ASDの方は何でも記憶に優れている、ということではなく、「覚えていやすいこと」と「覚えておきにくいこと」があるということです。

 

 

覚えておきにくいこととしては、出来事の全体像やその意味、他者の意図など、曖昧で多様な解釈ができる内容であったり、他者の顔を覚えたりすることを苦手とされており、そのことでお悩みの方はかなりいらっしゃられます。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、

大人の発達障害(ASD、ADHD含む)をはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。