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【心療内科Q/A】「大人のADHDの方への時間管理法 ①」【大人の発達障害】

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

大人のADHDの方(あるいは、その傾向がある方)が、時間管理(タイムマネジメント)に取り組まれる場合、ぜひお勧めしたいのがバーチカルタイプ」の手帳の活用です。

 

 

バーチカルタイプの手帳とは、見開きで1週間が把握しやすいスケジュール帳です。例えば、7日分の日付が横軸に、時間が縦軸に入った見開き2ページを使ったようなものなどが、それに相当するでしょう。

 

 

繰り返しになりますが、ADHDの方は、視覚的な方が時間感覚も掴みやすいと言われています。つまり、数字で「10時~12時」と書き込むよりも、バーチカルタイプのスケジュール帳の縦軸(時間軸)の10時から12時の間に「⇔」で示す方が、間違いも防ぎ易く、かつ計画も立てやすくなります。実際、ダブルブッキングもかなり防止できます。

 

 

ADHDの方で、バーチカルタイプの手帳に切り替えられ、視覚化して時間を把握できるようになると、様々な気づきを得られる方もいらっしゃられます。具体例として「毎日、絶え間なく忙しいと思っていたかれども、謎の空白時間があることが分かった」「自分実際にどの位の時間、毎日家事に充てているのかが分かってきた」…等々といったものが挙げられるでしょう。

 

 

このように、イメージや思い込みではなく、客観的に自分の時間を把握できるようになることが、時間管理のベースとなっていくのです。これまでどの工程に、どの程度の時間を平均的に掛けているのかを、後から振り返ることも可能になりますので、掛ける時間の見積もり(見込み時間)に関しても、徐々に把握できるようになってくることでしょう。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)をはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。