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【心療内科 Q/A】「『適応障害』の診断書の病名はどうなりますか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

医療現場では、どの病気の診断基準も満たさない場合、病名ではなく、症状や状態を表す名称を診断名にすることがあります。

 

 

適応障害には、うつ病、不安症などの精神疾患に至る水準ではない「状態」に対して付けられる病名という側面があります。よって適応障害」「うつ状態(抑うつ症状)」「睡眠障害(不眠症)」「神経衰弱…等々の名称で診断書が作成されることが間々あります(これ以外の名称の場合もあり得ます)。

 

 

そういった場合、症状が軽度で、比較的早く治ることが多いのですが、だからと言って油断は禁物です。

 

 

以前同コラムにおいても記載させて頂きました通り(参照:『適応障害』について教えて下さい②治療せずそのまま放置をされたり、症状が強くなったりされると、他の病気に移行することがあります。比較的軽度とも言える、この「適応障害」の段階で対策を立てておくことが、他の病気の併発や移行を防ぐことに繋がるのです。

 

 

 

当院では、適応障害をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、睡眠障害(不眠症)、

自律神経失調症、心身症、ストレス関連障害、

パニック症、不安症、摂食障害(過食症)、強迫症、

月経前症候群(PMS)、統合失調症、過敏性腸症候群、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)等、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリング(心理療法)も行っておりますカウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。