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【心療内科Q/A】 「うつの再発予防の為に出来ること~認知・心理面①」

A.
医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

うつ病に掛かってしまう方には、しばしば特徴的とされる認知様式(「認知パターン」)があることについて、以前2回にわたって記載させて頂きました。例えば、自分を自分自身で追い込んでしまったり、必要以上に自分を責めてしまったり、何事に関しても真面目過ぎるくらい一生懸命取り組まれたり……等々、といったことが具体例として挙げられるでしょう。

 

 

そういった意味では、ご自身でうつ病への再発防止として取り組むことが出来ることとしては、「何事に対してもあまり頑張り過ぎず、『ほどほどがよい』と柔軟で余裕ある考え方を身に着けていくこと」が挙げられるでしょう。

 

 

例えば、以下のような事柄を、意識し心掛けていかれるのも良いでしょう。

 

 

◎『目標の7割で充分とする』:うつ病に罹り易い方は、ついつい頑張りすぎてしまう傾向があります。目標の7割程度で充分なのだと考えるようにされてみられてはいかがでしょうか。

 

 

◎『他人の評価を気にし過ぎない』:うつ病に罹り易い方は、他者からの評価を必要以上に気にされてしまう傾向があります。周囲の期待に応えなければならないと頑張り過ぎてしまうのです。他者評価に左右されない、自分だけの物差し(自己評価)を持てるようになられることが大切です。

 

 

◎『柔軟な考え方を身に着ける』:「絶対に……すべきだ」「……でなければならない」といった「べき思考」は、考え方の柔軟性を奪ってしまいます。こういった思考に囚われてしまうと、想定していたことと違う内容や、イレギュラーな出来事が発生した際に、「もうダメだ、絶対に失敗してしまう」などと瞬間的に考えてしまういます。こうした膠着した考え方から、多様で多彩な考え方や物の捉え方に変わっていくことが出来れば、必要以上のストレスや、過緊張からも解放され、肩の力も抜けて楽になることでしょう。「完璧主義」ではなく、その場やその時の自分にできる「最善主義」をモットーにされてみられてください。

 

 

 

当院では、
うつ病、躁うつ病、不安症(不安障害)をはじめ、
適応障害、摂食障害、慢性疲労症候群、統合失調症、
パニック障害、自律神経失調症、ストレス関連障害、
月経前症候群、月経前気分不快障害、睡眠障害(不眠症)、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、
心身症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリングも行っております。カウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。認知行動療法の実施も可能です。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。