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【心療内科 Q/A】「『機能性ディスペプシア』を中医学(漢方)的に考えると…?Ⅱ」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

前回機能性ディスペプシアを中医学(漢方)の観点から考えると?Ⅰというタイトルで書かせて頂きましたが、今回はその続きとなります。前回のコラム内で、中医学(漢方)の観点では、機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia :FD)」の原因として、主に肝脾不和(かんぴふわ)」タイプと「脾虚痰湿(ひきょたんしつ)」タイプに大きく分けられることもご紹介させて頂きました。今回はその2タイプ別の特徴や養生法について書いて参ります。

 

 

 

◆「肝脾不和(かんぴふわ)タイプ」◆

 

特徴過剰なストレスが掛かることで、「肝(かん)」と「脾(ひ)」のバランスが崩れてしまった状態です。その結果として、胃腸の働きが低下し、腹部膨満感、お腹の張り、ゲップ等といった消化器系の症状が現れます。

 

養生法:ストレスが不調の原因ですので、趣味を楽しまれたり、気分転換をされたりといった上手なストレス発散を意識的に心掛けられて下さい食材としては、柑橘系の果物やシソ、ミント、春菊などの香味野菜がお勧めです。

 

処方され得る漢方薬四逆散(しぎゃくさん)」など

 

 

 

◆「脾虚痰湿(ひきょたんしつ)タイプ」◆

 

特徴「脾(ひ)」は、基本的に乾燥した状態を好みます。よって、体内に「湿(しつ)」が溜まると不調が起こり易くなります。暴飲暴食や、甘いものや脂っこいものの過剰摂取は、胃腸の機能を低下させて、身体の中に「湿(しつ)」、即ち老廃物を溜める原因となりますので、まずは食生活の見直しと改善から着手しましょう。

 

養生法お勧めの食材は、胃腸を元気にしてくれ、かつ余分な水分を排出してくれる豆類(豆製品)やハト麦です。水分摂取をされる際は、冷たい飲み物をガブ飲みするのではなく、温かい飲み物を少しずつ摂るようにされて下さい。

 

処方され得る漢方薬六君子湯(りっくんしとう)」「平胃散(へいいさん)」など

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

当院では、

機能性ディスペプシア(FD)自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、不安症、適応障害、

月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、

心身症、更年期障害、冷え性、ストレス関連障害、

摂食障害(過食症)、パニック症、睡眠障害(不眠症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、過敏性腸症候群(IBS)、強迫症など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

なお、漢方薬による治療をご希望の患者様は、診察時に医師の方にぜひご相談下さい当院のような心療内科では、健康保険適用で処方することも可能です。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。