(更新 2024年7月3日)
A.
医療法人社団ペリカン(心療内科、精神科、内科)です。
心身共に健康な方でも、髪の毛は1日100本以上自然と抜けています。但し、ストレス(心理的ストレス・環境ストレス・物質的ストレス)によって、自律神経が乱れ、自立神経失調症になってしまった時にも「抜け毛(脱毛)」は症状としては起こり得ます。
その見極めは、「抜けた髪が、古い髪の毛か。それとも、新しい髪の毛か?」という点だと言われています。これは、男性の場合は、短髪の方が比較的多いので分かりにくいかもしれませんが、女性の場合は顕著でしょう。
新しい髪の毛の特徴は、まだ生え始めたばかりですので、比較的「短い髪の毛(ツンツンと生えている髪の毛)」であることが挙げられます。
古い髪の毛が抜けていくのは、ある意味では「自然なこと」です。一方、新しい髪の毛が頻繁に抜けるようであるならば、それは、何らかのストレスによる自律神経失調症の兆しかもしれませんので、注意が必要でしょう。
このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、
気になる点がありました方や、
興味・関心を抱かれた方は、
どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。
当院では、自律神経失調症をはじめ、
うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、
パニック症、睡眠障害(不眠症)、摂食障害(過食症)、
月経前症候群(PMS)、統合失調症、強迫症、不安症、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
過敏性腸症候群(IBS)、更年期障害、心身症など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン(心療内科、精神科、内科)を宜しくお願い致します。
監修 佐々木裕人(精神保健指定医・精神科専門医・内科医)