ある日の新宿ペリカンこころクリニック 肩こりで処方されることのある漢方薬とポイント生薬 葛根湯(かっこんとう) 麻黄、桂皮、生姜→辛温薬で発汗させて風寒邪を除く 葛根→辛涼薬で冷まして風熱邪を除く 芍薬→血を補う、痙攣を…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック アンチエイジングに処方されることのある漢方薬とポイント生薬 六味丸(ろくみがん) 地黄、山茱萸、山薬→腎の働きを改善させ、精を増やす 牡丹皮、沢瀉、茯苓→虚熱を冷ます、水分の代謝を正…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック 精神症状(イライラ・不安感)で処方されることのある漢方薬とポイント生薬 四逆散(しぎゃくさん) 柴胡、芍薬→肝の疏泄作用を促し肝鬱を改善させる 枳実→気を巡らせ、腸の蠕動運動を正す …
ある日の新宿ペリカンこころクリニック 月経トラブルで処方されることのある漢方薬とポイント生薬 芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん) 牡丹皮、益母草→血の汚濁を解消して、血行を改善する 当帰、地黄、川芎→血を補う、血の流れ…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック ペリスケ君は食べ過ぎで胃が痛くなってしまい、先生に漢方薬を処方してもらいました。 服薬して数時間後、ゆっくり休んだペリスケ君は先生の所に向かいます。 胃腸の不調で処方さ…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック 「六気」と「六淫」 東洋医学では、病気を起こす外部要素。 主に気候的な要因を示す「六気」(りっき)と言う考え方があります。 それらが体の許容範囲を著しく超えると害毒となり病気の原因と…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック 五臓とは? まず、漢方理論を支える自然観の一つに「五行」と言うものがあります。 「万物は水・金・土・木・火の5要素で構成されている」と考えた思想のことを指し、互いに助け合いコントロー…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック 健康維持の3つの秘訣 気血水とは健康を維持する上で最も重要な3つの要素で、漢方薬や薬膳を選ぶ上でも密接に関わってきます。 簡単に言うと「気」は生命エネルギー、気は身体を動かしてくれる…
ある日の新宿ペリカンこころクリニック 薄荷(はっか) 薄荷の基原はシソ科のハッカの地上部です。 英語で言うミントのことです。 薄荷キャンディー、ミントティーなど様々なお菓子やアクセントに使われ、主要成分のメントールも聞い…
小青竜湯の構成生薬 麻黄(まおう) 麻黄は砂漠の乾燥地帯に生息し、寒暖差に強い植物です。 身体を温めたり発汗させる生薬の中では最も強力で悪寒が強く発汗しないタイプの感冒に使用されています。 インフルエンザなどで処方される…