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【心療内科 Q/A】「『IT関連企業には適応障害が多い』と聞きましたが…?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

ネット産業などのIT関連企業には、うつ病や適応障害が多いということは、確かに以前より指摘されていることです。現代の成長産業であるため、仕事量が多くなってしまうのもその一因と言われています。

 

 

加えて、職場によっては個人のスペースが完全にパーテーション等で区切られ、同僚との会話も直接行うことは少なく(社内共有チャットを使うことが殆どでしょう)、仕事内容によっては、一日中パソコンを相手にされている等、ささやかなストレス発散すらし辛い「環境的な要因」の影響も見逃せません。また、深夜に及ぶ残業が余りに増加してしまうと、労働意欲(仕事へのモチベーション)の減退も引き起こしかねません。

 

 

ずっとパソコンを相手に仕事をされていると、目の疲れ、偏頭痛、肩こり、腰痛…等々の身体不調も出現しやすくなります。そういった意味では、ご自身に意識的に、目を休められたり、軽いストレッチを織り混ぜられたりされる工夫が必要でしょう。そして、ご自身では「どうにもならない…」と感じられてしまわれる前に、早め早めに上司に相談をされていかれることをお勧め致します。

 

 

 

当院では、適応障害うつ病をはじめ、

躁うつ病(双極性障害)、睡眠障害(不眠症)、

自律神経失調症、心身症、ストレス関連障害、

パニック症、不安症、摂食障害(過食症)、強迫症、

月経前症候群(PMS)、統合失調症、過敏性腸症候群、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)等、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリング(心理療法)も行っておりますカウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。