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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
統合失調症の症状として、具体的には以下のようなものが挙げられます。
① 幻覚(幻聴や幻視など)
② 妄想(現実とは異なる誤った確信。現実と非現実との区別がつかなくなる)
③ 話のまとまらなさ(言葉に現れる「連合弛緩」)
④ 行動のまとまらなさ(行動に現れる「連合弛緩」)、または、緊張病性の行動。
⑤ 陰性症状(感情の平板化、または意欲の欠如)
これらの5つの項目の内、2つ以上(④+⑤だけの組み合わせは不可)が、未治療のまま6か月以上続いている場合、「統合失調症」と診断されます。
因みに「連合弛緩」と言いますのは、思考・会話・行動において「まとまり」がなくなることを指しています。患者様ご本人は無自覚な一方で、周囲の方々としては「何を伝えたいのか、何をしたいのか」が、本人の言動から分からなくなってしまうことを指しています。
また「緊張病性の行動」には、大きく2パターンがあり、全く反応しない「緊張病性昏迷」と呼ばれるものと、逆に興奮して抑えようのない行動を取ってしまう「緊張病性興奮」と呼ばれるものがあります。
統合失調症は、治療の開始が早ければ早いほど「予後」が良好であるとされています。その反面、中々患者様ご本人による病気への気づきが難しい(「病識」を持ちにくい)という課題があります。よって、身近な周囲の方の気づきにより受診に繋がるケースがかなり多いのも現状です。
当院では、
統合失調症、うつ病、躁うつ病、不安症、
適応障害、パニック症、摂食障害(過食症)
睡眠障害、自律神経失調症、冷え性、強迫症、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)
月経前症候群、過敏性腸症候群、アルコール使用障害など
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。