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【心療内科 Q/A】「自律神経を整える運動を教えて下さいⅢ」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

自律神経失調症にお悩みの患者様の多くの方に見られます傾向としまして、殆どの方の場合、肩甲骨周りが硬くなっていらっしゃられるということです。場合によっては、それによる肩こりの訴えも少なくはありません。

 

肩甲骨を動かして、そこを柔らかくしておくことは、非常に重要です肩甲骨をよく動かすことで緊張がとれ、気持ちがリラックスして、自律神経の安定に繋がるからです。肩甲骨を柔らかくしておくことで、リラックスを促す副交感神経がしっかりと働くようになります

 

 

肩甲骨は、ごく簡単な体操で動かせます。以下に、肩甲骨を動かす運動を2つご紹介させて頂きますので、ぜひ習慣化してやってみられて下さい。肩が軽くなると共に、気持ちも楽になるのが実感できることでしょう。

 

 

★『肩回し:両腕の肘を曲げて左右に張り出し、手は軽く握って脇の近くにつけます。肘先で出来るだけ大きな円を描くように、前に5回、後ろに5回、回します。

 

 

★『肩の上げ下げ:①息を「スーッ」と吸いながら肩を上げます。精一杯上げられるところまで上げたら、「②」へ。②息を「ハッ」と吐きながら、肩をストンと落とします。頭が前や後ろに傾かないように気を付けて、「①⇔②」を5セットほど行いましょう。

 

 

 

当院では、自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、

心身症、睡眠障害(不眠症)、過敏性腸症候群(IBS)、

摂食障害(過食症)、パニック障害、強迫性障害、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

月経前症候群、統合失調症、更年期障害など

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。