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【心療内科Q/A】 「『心因性発熱(ストレス性高体温症)』の症状の特徴とは…?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

「発熱」には大きく2種類のものがあります。一つは、風邪やウィルス等を含めた感染や炎症反応によっておきる発熱でありもう一つはストレスによって生じる心因性発熱(ストレス性高体温症)」です。

 

 

臨床的には、原因不明の発熱と不定愁訴を組み合わせたような状態像を示される方が多いと言われています。また、「熱型」としては、その方にとってストレスとなるエピソード後に高体温(高熱)となる場合と、微熱が持続する場合とがあります。後者の「微熱が持続する場合」は、午前中に熱が高く、午後から夜に掛けてが解熱傾向を示すことがあります。

 

 

「心因性発熱(ストレス性高体温症)」の症状の特徴として、以下の事柄が挙げられるでしょう。

 

 

① 炎症反応は見られない

② 解熱剤が効かない

③ 悪寒の訴えはない

④ 厚着をしない

⑤ 手掌に限局した発汗がある

⑥ 元々不眠がちである

⑦ 食欲は変わらない(食欲は維持される)

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、

心身症(心因性発熱含む)、自律神経失調症をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、睡眠障害、ストレス関連障害、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。