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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
イライラする時に、いつでもどこでも行えて、気持ちをスッと鎮める方法として「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとっきん)」をほぐすというものがあります。
「胸鎖乳突筋」とは、首の横を、耳の下から鎖骨まで走っている筋肉です。ここには、脳と身体を繋ぐ重要な血管・リンパ管・神経が走っており、ツボも並んでいます。
同時に、ストレスで凝りやすい部分でもあるため、気が付かない内にガチガチに凝ってしまい、脳や自律神経の働きに悪影響を及ぼしやすくなります(交感神経が過緊張になるほど、胸鎖乳突筋が強く凝っています)。
そこで、この胸鎖乳突筋をやさしくほぐしていくと、凝りがほぐれて、自律神経が整い、イライラも鎮まってくるのです。
胸鎖乳突筋のほぐし方は以下の通りです。繰り返しになりますが、重要な血管や神経が通っている部分ですので、強く押したりもんだりするのは避けて下さい。やさしくもみほぐしていきましょう。
① 首を右にギュッと回します:首を右にギュッと回した時に、左の耳の舌~鎖骨に浮き上がる筋のラインが胸鎖乳突筋です。手で触れると、突っ張ったようになっているのですぐに分かります。
② さすったあと、やさしくもむ:まず胸鎖乳突筋をしばらくさすった後、筋を指で挟むようにして、やさしくもみほぐしましょう。凝りがほぐれたら、反対側も同じように行います。
当院では、自律神経失調症をはじめ、
心身症、睡眠障害(不眠症)、うつ病、躁うつ病、
不安障害、適応障害、過敏性腸症候群(IBS)、
摂食障害(過食症)、パニック障害、強迫性障害、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
月経前症候群(PMS)、統合失調症、更年期障害など
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。