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【心療内科 Q/A】「自律神経を整える上手な『半身浴』のポイントとは?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

汗をかけば、身体が温まり、体内の余分な水分(むくみ)が取れ、代謝が良くなり、しかも副交感神経の働きが増して、ストレスや不眠、運動不足の解消にも繋がります

 

このような効果がある半身浴は、特に下記のようなお悩みでお困りの方にお勧めだといえるでしょう。

 

 

★自律神経が乱れやすい方

★入眠をはじめ睡眠障害にお悩みの方

★ストレス過多で、リラックスをしたい方

★冷え症の方

★基礎代謝が低い方

★むくみが気になる方

 

 

ポイント1:お湯の温度

 

ご自分のお好きな温度で構いません。もしも途中でぬるく感じたら、お湯を加えるか追い炊きをして頂いても構いません(一般には「ぬるめ」とか「38℃」等と書いてありますが、実際にその温度だと冷えてしまう恐れがありますので、ご注意を)。

 

 

ポイント2:お湯につかる位置

 

脇の下からトップバストの間くらいまで浸かって構いません。但し、首までどっぷり浸からないようにされて下さい(「腰から下まで」と書いてあったら、それは「腰湯」と混同してしまっている可能性があります)。

 

 

ポイント3:肩・腕・頭はぬらさずに

 

肩からの「掛かり湯」はされないで下さい。するなら「掛かり湯」は腰から下だけにされる方が良いでしょう。肩・腕・頭はぬらさずに入るのがコツです。一度濡れると汗が出にくくなってしまうからです

 

 

ポイント4:汗がでるまでの時間

 

汗がでるまで頑張ってみて下さい。もし「20分」経っても汗が出ない時は、その日は諦めましょう元来、汗の出にくい体質の方は、7日~10日位粘ってみる必要があるかもしれません。但し、一度汗が出るようになれば、5分~10分位で簡単に出てくるようになります。

 

 

ポイント5:のんびりとすること

 

確かに「20分」は長いので、濡れても大丈夫なような雑誌等を見たり、音楽を聴いたりされながら入るのも良いかもしれません。あくまでも「のんびりする(リラックスする)」ことが目的なので、ゆったり読んだり聴いたりできるようなラフなものがお勧めです。

 

 

 

当院では、自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、

パニック症、睡眠障害(不眠症)、摂食障害(過食症)、

月経前症候群(PMS)、統合失調症、強迫症、不安症、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

過敏性腸症候群(IBS)、更年期障害、心身症など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。