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【心療内科Q/A】「『原因』と『誘因』~漢方(中医学)の考え方~」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

漢方医学の基本的な考え方のキーワードは、病気には必ず「原因」と「誘因」があるということです

 

 

これは「花粉症」を例にとって説明することが出来ます。

 

 

花粉が飛んできても、誰もが花粉症を発症するわけではありません。何故なら、「花粉」はあくまで誘因なのです。

 

 

では、花粉症の原因は何かと言うと、気温差に影響を受けやすい体質や、水分代謝の滞っている体質等が考えられます。こうした体質があって初めて、花粉が飛んでくることで、花粉症が発症するといいうのが、中医学(漢方)による考え方になります。

 

 

よって、花粉症の治療を根本的に、体質から行っていこうとするのであれば、花粉症の症状が出ている時は然ることながら、それ以外の時期も原因となる体質を治療(改善)していくことが望ましいのです。別の言い方をするのであれば、花粉症の予防こそが、最大の治療になると言えるのです。

 

 

なお、花粉症改善の漢方薬は、当院のような心療内科では、健康保険適用で処方することが可能です心療内科において、漢方薬による治療をご希望の患者様は、ぜひこの機会にご相談されてみられては如何でしょうか。

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、自律神経失調症をはじめ、

冷え性、睡眠障害(不眠症)、更年期障害、心身症、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、不安症、適応障害、

摂食障害(過食症)、パニック症、月経前症候群(PMS)、

統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。