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【心療内科Q/A】「社交不安障害(SAD)とネット依存との関係性について」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

前回、同コラムにて発達障害(ADHD・ASD)とネット依存の関連性について記載させて頂きました。そして同じく、ネット依存との関連が指摘される疾病に社交不安障害(SAD)が挙げられています。

 

 

思春期から成人早期にかけて発症することが多い社交不安障害(SAD)は、人前で話すことが苦手、クラスや職場の人の視線が怖い、電車内で他人から見られるのが怖い…等といった症状が特徴です。このように、他者から悪い評価を受けることや注目を浴びる行動を取ることへの不安から、身体的にも様々な諸症状が出てしまうことがあります。例えば、顔のほてりや動悸、息切れ、声の震えといったものが起こり得ます。

 

 

社交不安障害(SAD)の方の中には、そういった不安や恐怖から、次第に人と直接関わる場面を回避しがちになり、時には、社会との関係性を一切排して「引きこもり」に近い状態に陥る方すらいらっしゃられます。そういった意味では、ネットなら誰にもとがめられることもなく、見られる心配もないことから、一番安心できる場所として、ネットの世界にはまっていってしまうのです。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、ゲーム障害、ネット依存、スマホ依存をはじめ、

不安障害(社交不安障害を含め)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病、適応障害、摂食障害、心身症、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。