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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
以前同コラムにて、大人のADHDの方に見られる「補償方略」という、
意識して気を付けられた方がよい行動パターンをご紹介させて頂きました。
今回は、大人のADHDの方に見られる「認知の歪み」という、
気を付けられた方が良い認知(=思考や考え方)のパターンを、
以下に、ご紹介させて頂きます。
もしもこのような認知面での課題があることに気が付かれ、そのことが、
“生きづらさ”や“ネガティブな悪循環”に繋がっているようであれば、
認知行動療法など心理社会的療法を、投薬治療と併用することで、
より対処しやすく、生きやすくなる方略を一緒に考えていくことが、
治療法略として提案することが出来ます。
繰り返しになるかもしれませんが、
ADHDの治療のゴール(目標)は、症状の改善に留まらず、
長期的には、その方の抱える“生きづらさ”を改善していくこと、
さらには、その方自身の能力を十全に発揮できるような状態に繋げていくこと。
――これらになってくることを、再度記載させて頂きます。
このコラムを読まれて、
ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、
興味・関心を抱かれた方は、
どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。
当院では、大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)をはじめ、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、パニック障害、
睡眠障害、自律神経失調症、月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック
(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。