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【心療内科 Q/A】「前の晩に中々寝付けなかった時、起床時間は遅らせても良いですか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

前の晩に寝付けが悪かったからといって、次の日に遅くまで寝ている方が多く見られます。しかし、どんなに就寝時間が遅くなったとしても、起床時間を遅らせるのは避けて下さい何故なら、不眠を悪化させる原因になってしまうからです。

 

 

私たちの睡眠-覚醒のリズムは、体内時計によってコントロールされており、体内時計は、毎朝太陽の光を浴びることでリセットされる仕組みになっています。よって、起床時間が遅くなると、太陽光を浴びる時間帯も遅くなりますすると、体内時計が乱れて、眠る準備に入る時間も遅くなり、夜にまた眠れなくなる…という悪循環を招いてしまうのです。

 

 

前の晩なかなか寝付けなかった場合は、「遅寝・早起き」を心掛けると、体内時計が整い、不眠の改善に役立ちます

 

 

また、仕事をされている場合は、平日の睡眠時間を補おうとして、休日に「寝だめ」をされている方も少なくないことでしょう。しかし、体内時計のリズムを崩さないためには、休日の起床時間も、できるだけ平日と同じにされることが大切です。

 

 

 

当院では、

睡眠障害(不眠症)自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、

心身症、アルコール使用障害、ストレス関連障害、

パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。