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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
家族や恋人、パートナー、近しく大事な間柄の方が、躁うつ病(双極性障害)になってしまった時、どのように接すれば良いのでしょうか。以前、同タイトルで書かせて頂きました内容の続きとさせて頂きます(一部内容が重複するとこともあります)。
躁うつ病(双極性障害)の場合、躁とうつが代わる代わるやってきますので、ご家族を始めとした周囲の身近な方々は、時に患者様に振り回されて、大変な思いをされることも少なくありません。
患者様ご本人が、ご自身の「躁」と「うつ」のサイクルを掴んでおくことは言うまでもありませんが、ご家族様もその傾向と特徴を知っておき、患者様が「躁」になる前にはそれなりの注意をあらかじめ患者様が普通の状態(フラットな状態)の時にしておきましょう。
例えば、患者様が「男性」であるならば、躁になると、決まって毎晩飲み歩く、勝てる気がしてパチンコやギャンブルに夢中になる、女性に夢中になる…等の特徴がみられることがあります。
患者様が「女性」である場合には、買い物で高額のものを買ってしまう、よその家に何時間も居座って話が止まらなくなる(電話等でも同様です)、そして最終的にはその友人や知り合いと喧嘩別れをされてしまう…等といった特徴がみられます。
このようなこと(上記の特徴には個人差があります)を、患者様がフラットな状態の時によく話し合っておき、「そういった特徴が見られたら、やめるように努力しよう」と予めクギをさしておくことも大切です。
逆に、「うつ」の時は、患者様ご本人は大変苦しいのですから、温かく見守り、忍耐強く支えてあげて下さい。「今は静かに休んでいた方がいいよ」等といたわり、決して批判がましいことは言わないことが重要です。
当院では、躁うつ病(双極性障害)をはじめ、
うつ病、不安症、適応障害、睡眠障害(不眠症)、
月経前不快気分障害(PMDD)、心身症、
パニック症、摂食障害(過食症)、統合失調症、
更年期障害、強迫症、アルコール使用障害、
月経前症候群(PMS)、自律神経失調症、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
過敏性腸症候群(IBS)、ストレス関連障害など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。