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【心療内科 Q/A】「就寝中に『金縛り』が起きた時の対処法を教えて下さい」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

金縛りとは、寝入りばなや深夜に目が覚めた時に、意識がはっきりとあるにも関わらず、身体が自由に動かせなくなる状態を指します。医学的には睡眠麻痺と呼ばれています。

 

 

金縛りが起きるメカニズムは、はっきりとは解明されていませんが、レム睡眠の乱れが関係していると言われています。

 

 

金縛りが起こった時に気が動転してしまうと、増々身体が動かせなくなってしまいます。そこで対処法として、目を出来るだけ動かして、少し離れたところにある物を見つめる動作を繰り返してみて下さい真っ暗な寝室であっても、目が慣れてくれば、家具やエアコン、照明などが分かり、目を向けることが出来るはずです。メカニズムは不明ですが、眼球を活発に動かすことで、金縛りから脱しやすくなりますので、ぜひ試されてみて下さい。

 

 

 

当院では、睡眠障害(不眠症)をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、

自律神経失調症、心身症、ストレス関連障害、

パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。