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【心療内科Q/A】「大人のADHDの『不注意』について具体的に教えて下さい②」【大人の発達障害】

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

大人のADHDにおいては、小児期の頃とは少し形を変えてはいますが、

成人期以降も「不注意(注意障害)」が残るケースが多いと言われています。

 

 

大人のADHDにおいて、この「不注意(注意障害)」によって起こる、

一般的な諸症状は、以下の通りです。

 

 

■ 注意を持続するのが困難(会議、読書、事務処理など)
■ 先延ばしにする
■ 仕事が遅い
■ 混乱しやすい
■ 時間管理が苦手
■ 片付けが苦手
■ 物を失くしたり、置き忘れたりする
■ 約束が守れない(時間や締め切りなど)

 

 

 

成人期以降は、この不注意が、日常生活・社会生活の中で、

様々な形となって、出現することが考えられます。

そしてそれと同時に、“感情面”においても不安定になり、

気分の浮き沈みがあったり、怒りの感情がコントロール出来なかったり、

常にイライラしてしまったり……といったことに、

悩まされてしまうケースも少なくはありません。

 

 

時として、そういった抑うつや不安症状が前面に出ていることにより、

その背後にある、背景要因としてのADHDが見逃されてしまい、

適切な診断や治療に結びつかないことも起こり得ます。

まずは、ご自分の症状をきちんと把握・理解してくれる、

適切な医療機関に繋がることが第一でしょう。

 

 

 

 

さらに、成人期以降においては、

このような自分の特性をしっかりと理解し、

充分な対処スキルを獲得されているADHDの方は、

不得手な状況に対しても、ご自分なりの対応策を講じていらっしゃいます。

様々な方略や対策・スキルを、工夫して身につけられた結果、

ご自分の症状(特性)をコントロールし、対処が可能になっているのです。

 

そういった自分の特性の理解の促進、対処スキルの獲得や相談においても、

大人の発達障害を診ることができる医療機関や医師(主治医)の存在は、

必要不可欠であるとも言えるでしょう。

 

 

 

 

このコラムを読まれて、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含むをはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、パニック障害、

睡眠障害、自律神経失調症、月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック

(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。