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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
自律神経失調症は、身体の不調だけではなく。精神面(心理面)の症状を伴うことが多くあります。
例えば、訳もなく落ち込む、イライラする、不安を感じる、気分がよく変わる、怒りっぽくなる、集中力・記憶力が低下する、人と会いたくなくなる、細かいことが気になる等で、いずれも健康な時には見られなかった症状が出てきます。
但し、自律神経失調症の場合、精神的な症状だけが独立して現れるのは極めて稀で、多くの場合、全身症状や身体症状を伴います。逆に言うと、自律神経の乱れによる身体の不調があるため、精神面での症状が起こっているとも言えます。
人間誰であっても、身体の倦怠感や疲労感に悩まされている時には意欲が低下しますし、いつ眩暈に襲われるか分からない状況であれば不安感が増すものです。特に、心の負担やストレスが大きく影響しているタイプの自律神経失調症では、精神面での症状が強く現れる場合もあります。
以前にも記載させて頂きましたが、いずれにしても、どんな症状が、どの程度の強さで現れるかが、患者様個々人によって非常に異なってくるのが、自律神経失調症の特徴なのです。
以下に、身体症状に付随してよく起きる精神症状を挙げさせて頂きます。ご参考になりましたらさいわいです。
意欲低下・無気力:何もやる気が起きず、意欲がわきません。仕事や家事、外出だけでなく、洗顔や入浴といった日常的な行動に対しても億劫に感じられてしまいます。
集中力・記憶力の低下:物事に集中できない、少し前に聞いたことが思い出せない等の症状があり、仕事や日常生活に支障が出てしまいます。
不安感・憂うつ感:落ち込みが続いてしまう、気分が晴れない、気分の切り替えが出来ない、不安を感じてしまう等といった症状が起こり得ます。
情緒不安定:家族や友人にあたってしまう等、ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなったりします。また、悲しい、孤独といった感情が湧いてしまうこともあります。
このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、
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当院では、自律神経失調症をはじめ、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、
摂食障害、パニック障害、睡眠障害(不眠症)、
月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、
過敏性腸症候群、更年期障害など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
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