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【心療内科 Q/A】「睡眠時間は『何時間』が理想なのでしょうか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

一般的に、理想の睡眠時間は「7~8時間と言われています。しかし、年齢や日中の活動量などによって当然個人差はあります。

 

 

欧米で行われた試験を紹介しましょう。5歳から102歳までの3577人を対象とした脳波測定のデータによりますと、各年齢の睡眠時間は、5歳は8.91時間、20歳は7.44時間、40歳は6.46時間、65歳は6.05時間、85歳は5.30時間でした。この結果から、加齢とともに睡眠時間が短くなることがまず分かります。

 

 

また、ひと晩に必要な睡眠時間は、未成年なら8~9時間、成人なら6~8時間位が目安と考えられています。中高年・高齢者は平均睡眠時間が5~6時間ですので、若い頃のように長時間に眠れなくなったとしても、心配する必要はありません

 

 

なお、ここで言う「睡眠時間」とは、夜就寝してから朝起床するまでの時間を指していますこま切れ睡眠(仮眠)や昼寝の時間は、一般的な観点においても、睡眠時間には含めませんのでご注意下さい

 

 

 

当院では、

睡眠障害(不眠症)自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、

心身症、アルコール使用障害、ストレス関連障害、

パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。