「未病ってなんですか?」
医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
なんだか体が怠くて病院を受診、検査したけれどどこも異常なし。
一体どうしたらいいの?と思ったことはありませんか?
西洋医学では検査に異常が無い場合病気とはみなされず「異常なし」と判断されてしまうことがあります。
しかし、漢方ではそんな不調を見逃さず体(精神を含む)バランスが崩れている状態ととらえ「未病(みびょう)」と呼びます。
丁度、健康と病気の間くらい…と言うイメージで捉えていただくと分かりやすいかと思います。
また、例え病気と判断されても西洋医学では同じ種類の薬の処方、治療が行われますが。
漢方ではその人の体質やタイプである「証(しょう)」や症状などでその方に適した漢方を処方します。
漢方って同じような効果で何種類もあるな、となるのはこのためで。
同じような効果、効能でも自分にあった漢方を選ぶとより効果的です。
現在健康保険で保険適応可能な漢方薬は148種類にも及びます。
自分にはどの漢方があっているのだろう?この漢方はどうだろう?と思ったときはお近くの医師、薬剤師にご相談下さい。
心療内科、精神科において、漢方薬による治療をご希望の患者様。
このコラムを読まれまして、ご自分の現在のご状況として、気になる点がありました方や、興味・関心を抱かれた方は、ご受診をお待ちしております。
参考資料:「Kampo View」https://www.kampo-view.com/