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【心療内科 Q/A】「寝付けない時は、寝床で目をつぶるだけでも良いのですか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

かつては、「眠ろうとしても寝付けない時には、寝床で目をつぶって横になっているだけで身体は休まる」…等といったことが、よく言われていました。

 

 

しかし、睡眠のメカニズムが解明されてききた現在では、眠れないのに寝室にいることは良くない」とされています何故なら、眠れない状態のまま寝室に居続けると、頭の中で寝室=眠れない場所(不眠)という条件付けがされてしまい、不眠が悪化してしまうからです。

 

 

そこで床に就いて30分ほど経過しても眠れない時は、一旦寝床から出て、別の部屋に移るなどされて、眠くなるまで寝床に入らないことが重要になってきます。これは、以前同コラムで紹介させて頂きました、認知行動療法の「刺激制限法として推奨されていることと同様の事柄とも言えます。

 

 

 

当院では、

睡眠障害(不眠症)自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、

心身症、ストレス関連障害、過敏性腸症候群(IBS)

パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、強迫症、アルコール関障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。