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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
近年のコロナ禍による、外出への自粛傾向や、自宅でのテレワーク機会の増加により、不眠やうつ症状に悩まされている方が急増しています。そうした症状は、ウィルス感染の恐怖、将来への不安といった精神的ストレスが主な原因ですが、「社会的ジェットラグ」も関連しているのではないか、とも考えられています(「ジェットラグ」とは「時差ボケ」を意味します)。
「社会的ジェットラグ」とは、社会生活の中において、その個人の体内時計とはマッチしない生活を強いられることで生じる一種の時差ボケの状態を指しています。気分が滅入ったり、眠れなくなったりすることは、実は時差ボケの典型的な症状なのです。では何故このようなことが起こっているのでしょうか?
社会人や学生の方の多くは、夜ある程度早めに就寝され、朝の6時~7時辺りに起きる生活を長年送られてきており、体内時計もそれに沿ったものになっていました。ところがテレワークやオンライン授業の導入により、開始ギリギリまで寝てしまう方が一気に増えました。すると、従来の睡眠時間帯がずれ、時差ボケが生じてしまうのです。
コロナ禍のテレワークにおいて、社会的ジェットラグを防ぐためには、会社に出勤していた時と同じ生活パターンを心掛けることが重要になります。また、テレワークだけでなく、平日と休日の睡眠時間帯が余りにも異なることも、社会的ジェットラグを誘発し、日曜日の夜に気分が滅入ったり、眠れなくなったりすることにも繋がります。思い当たる節がある方は、併せて意識して頂けましたら幸いです。
このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、
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当院では、睡眠障害(不眠症)をはじめ、
うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、
自律神経失調症、心身症、ストレス関連障害、
パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
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