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医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック（心療内科、精神科）です。
言葉を置き換えるだけで、「やらされ感」が消える方法があります。それは「自発的な言葉」に言い直すことに他なりません。
私たちの脳の中では、「やらされ感(させられ感)」を持つとノルアドレナリン（ストレスホルモン）が分泌され、「自発的」に行うとドーパミン（幸福物質）が分泌されます。つまり、同じ仕事に取り組むにしても、取り組み方の違いで、ストレスホルモンが出るのか、幸福物質が出るのか、正反対の結果になるのです。どうせ同じ仕事をするのであれば、幸福物質を出しながら、モチベーションを高め、楽しくやった方が良いでしょう。
そのためには「やらされ感」を増強する言葉は使わないようにして、「自発性」を引き出す言葉を使うようにするのです。例えば、以下のようなやり方になります。
★「もう８時だ。仕事に行かないと」→◎「よし、8時だ。今日も仕事に行くぞ！」
★「今日も、3時間残業させられる」→◎「残りたったの3時間。頑張るぞ！」
まずは、「もう」「～も」「～しないといけない」「～させられる」といった、「義務感」「やらされ感を示すような言葉は出来るだけ使わないようにします。
そして、「自発的」な言葉である「自分からするぞ！」というニュアンスを含んだ言葉に置き換えるだけで、ネガティブな「やらされ感」を伴う思考から、ポジティブで自発的な思考に切り替えることが出来るのです。
躁うつ病(双極性障害)、適応障害、睡眠障害(不眠症)、
自律神経失調症、心身症、ストレス関連障害、
摂食障害(過食症)、月経前症候群(PMS)、強迫症、
パニック症、統合失調症、過敏性腸症候群、冷え性、
大人の発達障害（ADHD、自閉スペクトラム症)など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック（心療内科、精神科）を宜しくお願い致します。
