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【心療内科 Q/A】「『入眠と体温が関係している』って本当ですか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

人が眠くなる条件には、「体温」が密接に関わっています。

 

一言に「体温」と言いますが、実は「深部体温」「皮膚体温」というものがあります。

 

この2つの体温の温度差が最も大きくなるのが、日中です。日中は、「深部体温」の方が「皮膚体温」より2℃程高くなります。

 

そして「深部体温」と「皮膚体温」の温度差が、入眠前には大幅に縮まります。これこそが「人が眠くなる条件」なのです。

 

 

この「深部体温と皮膚体温の関係」が顕著に表れるのが、赤ん坊です。赤ん坊は眠い時、頬が赤くなって手足が急に温かくなります。

 

これは、顔や手足の血流が増え、毛細血管から熱が放散されて、深部体温が下がってきている証拠なのです。大人ではここまで極端な変化は見られませんが、同様の変化が生じています。

 

「まず手足が温まって熱放散が起こり、次に深部体温が下がる」。

 

この変化が後押しできれば、どんな方でも入眠しやすくなるという訳です。そして、その方法として、最も有効なのが「入浴」なのです。

 

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、睡眠障害(不眠症)をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、

摂食障害、パニック障害、自律神経失調症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。