(更新 2024年7月3日)
A.
医療法人社団ペリカン(心療内科、精神科、内科)です。
自律神経失調症は、患者様お一人おひとりによって、症状が様々であるため、一概に「これが一番良い」とは言い難い側面はありますが、次にご紹介する3種類の飲み物は、どれもリラックス効果が高く、かつ簡単に作ることが出来ます。
疲れた時や、気分が落ち込んだ時、一日の終わりなどに、作る過程も楽しみながら、味わってみて下さい。どれもカフェインの量は少ないので、就寝前に飲まれても大丈夫です。
◎ 水出し緑茶:
緑茶には、心を落ち着かせる「テアニン」という成分が豊富に含まれています。このテアニンですが、緑茶をお湯で淹れるよりも、水で淹れる方が多く出るという特徴があるので、水出し緑茶がお勧めです。
◎ 純ココア:
ココアには、リラックス効果や自律神経調整作用を持つ「テオブロミン」という成分が豊富に含まれています。牛乳や砂糖を使うと糖質やカロリーが気になる方は、お湯だけで溶かす純ココアをお勧めします。
◎ シナモンジンジャーティー:
シナモンとしょうが(ジンジャー)は、どちらも胃腸を整えたり、身体を温めたりする上で効果的です。シナモンパウダーやジンジャーパウダー等を使うとより簡単に作ることができます。
当院では、自律神経失調症をはじめ、
うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、
パニック症、睡眠障害(不眠症)、摂食障害(過食症)、
月経前症候群(PMS)、統合失調症、強迫症、不安症、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
過敏性腸症候群(IBS)、更年期障害、心身症など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン(心療内科、精神科、内科)を宜しくお願い致します。
監修 佐々木裕人(精神保健指定医・精神科専門医・内科医)