「うつ」とは? 「うつ」という言葉がよく使われますが、実はこれは医学用語ではありません。これは2000年代くらいからマスコミの方々が使い始めた言葉です。 憂うつな状態が続いて苦し…
インスタグラムを無視し、チャット機能をオフにし、Twitter(X)を閉じて、Facebookをやめる。これを寝る時間のかなり前に行いましょう。就寝前のSNSの使用が眠りを妨げるというデータが多数あります。何故でしょうか…
発達障害が広く認知されるようになった背景には、発達障害と診断される人が増えてきたという事実もあります。厚生労働省が平成28年に行った「平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者実態調査)」では、発達障害…
近年、何かと取り上げられることの多くなった「ADHD(注意欠如・多動症)」ですが、ただ本で読んだり、メディアで見聞きしたりされた話を基に、自己判断をするのは危険です。 「もしかして自分は発達障…
働くための能力は、Bio-Psycho-Social-Vocational の4つの要素で構成されていると考えることができます。この働くためのBio-Psycho-Social-Vocational のどこに、どのような…
A. 前回「チョコレート瞑想」をご紹介させて頂きました。マインドフルな食べ方(マインドフルイーティング)をするチョコレート瞑想と同じような実践をされることで、一つのことにさらに注意を集中することが出来るよう…
A. 味わうことには、人生のポジティブな面に気づいて感謝することがあります。ポジティブなことを取り入れ、じっとそれを感じ続けて、そして手放します(=「マインドフルイーティング」)。これはある意味「楽しむこと…
A. 不幸な記憶やネガティブな独り言、評価的な考えといったキッカケを止める(防ぐ)ことは中々できません。しかし、その次に起こることは止めることが出来るのです。そのキッカケが、気分や思考の悪循環の源とならないようにしたり、…
A. 医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。 うつ病は現代社会に莫大な損失をもたらします。今後、人口の10%近くの人々が医学的な意味でのうつ病になると言われ…
A. 医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。 前回同コラムにおいて、うつ病の再発予防として「適度な運動習慣を確立すること」の意義を書かせて頂きました。運動が…