- 「自分の得意不得意を知りたい…」
- 「休職していて、生活リズムが崩れている…」
- 「人前で話すのが苦手…」
- 「ストレスに強くなりたい…」
- 「再就職や復職に向けたリハビリをしたい…」
- 「家族や恋人にイライラする、カッとする…」
このようなお悩みやお困りを、当院のリワークプログラム(ショートケア)を通して一緒に解決していきませんか?
当院は少人数制・小規模制となっております。スタッフの目が行き届く少人数のもと、参加者さまのお悩みやご状態に沿ったプログラムの提供を行っております。
ひとりで何とかしようと思い詰めずに、上手に専門家・専門機関を活用されて下さい。また同じお悩みを持つ方々との出会いは、「自分一人が悩んでいるんじゃないんだ…!」という気持ちにも繋がることでしょう。
今ある悩みにより、いったんは、これまでのご自分の人生対して否定的な気持ちになられてしまうかもしれません。
しかし、その悩みや苦しみは、決してムダなことではないのです。プログラムを通して、これからのご自分の人生を今まで以上に、十全によりよく幸せに生きるためのキッカケに変えていかれることをスタッフ一同目指しております。
プログラムの内容
- ストレスマネジメント
- ストレスとは何かを知ることから始まり、ストレスへの対処法を学びます。最終的には、ストレスへの抵抗力(レジリエンス)を高めることが目標です。
- アンガーマネジメント
- 怒りへの適切な対処法・コントロール法を学びます。日常生活のちょっとしたイライラから始まり、家族内や職場の中で「怒り」が上手く扱えず、対人関係に悩まれている方にお勧めです。
- アサーション
- 自分も相手も大切にするコミュニケーションのことを「アサーション」と呼びます。どうしたら自分の考えや気持ちが相手に適切に伝わるのか、そのスキルを学んでいきます。
- 認知行動療法
- ご自分の「考え方」の癖や行動のパターンを知り、もしもそれがご自身を苦しめる原因になっているようであれば、より生きやすい方向に変えていくことを目指します。
- 自己分析
- 自分で自分のことを見つめるのは、中々難しいものです。ここでは、自分のことを知る上でのいくつかの役に立つアプローチ法をお伝えしていきます。
- グループワーク
- 人前での発表(プレゼンテーション)や、意見を出すことに苦手意識がある方にお勧めのプログラムです。実際のワークを通して、自信をつけていきましょう。
- 心理教育
- 「うつ病はどういう病気ですか」「眠れない時はどうすれば良いですか?」「職場復帰の目安は何なのでしょうか?」…等々、このような心のお悩みについての理解を深めるのと同時に、再発防止などを学んでいきます。
利用者の声
ご料金
1回3時間参加(途中休憩含)
1,120~1,270円
(国保、または社保ご使用の場合)
※自立支援医療制度にご登録されている患者さまの場合、お値段が異なります。
詳しくは、受付までご相談下さい。
プログラム実施曜日・時間
毎週 月・火・水・木曜 15:00-18:00 (間休憩含む)
ご注意事項
- 医療機関内でのプログラムとなりますので、マスクの着用もお願いしております。また、発熱時の参加はお控え頂ければ幸いです。
- 遅刻や早退をされました場合も、金額は一律となります。
- 他の参加者さまへの迷惑行為がみられました際には、当院医師・スタッフの判断により、ご参加をご遠慮いただくことがあります。皆さまが気持ち良く過ごせる場の提供へのご協力をお願い致します。
ご利用開始までの流れ
初めて心療内科、精神科(当院)を受診される患者さま
- 初診のご予約をインターネット(Web)から、ご予約下さい。
- 診察にて、お悩み、症状などを確認させていただきます。
- 参加可となった場合、次回からプログラム開始となります。
現在、他院の心療内科、精神科に通院中の患者さま
以下を事前にお願いしております。
- 当院への主治医変更(転院)をお願いしております。診療情報提供書(紹介状)をご用意ください。
- 精神状態が安定している方に、お受けいただいております。
- 初診のご予約をインターネット(Web)から、ご予約下さい。
- 診察にて、診療情報提供書、お悩み、症状などを確認させていただきます。
- 参加可となった場合、次回からプログラム開始となります。
すでに当院に通院中の患者さま
- ご診察の際に、医師にご相談下さい。
- 参加可となった場合、次回からプログラム開始となります。
よくあるご質問
Q.「デイケア」と「ショートケア」の違いを教えて下さい。
A.デイケアはプログラムを「6時間」行います。そのため、内容は充実しているものの、一方で患者さまのスケジュール調整が難しかったり、途中で疲れてしまったりすることがしばしばございます。当院では、より患者さまにお受けいただきやすいよう「3時間」で終わるショートケアを採用しております。つまり、プログラムを実施する「長さ」の違いを意味しています。
Q.どんなスタッフがいるのか教えて下さい。
A.臨床心理士(兼公認心理師)、看護師がお手伝いさせていただいております。
Q.生活リズムを整えるために利用したいのですが、プログラムに参加しないとダメですか?
A.リワークでは「規則正しい時間に起きて通う」ということも大事なひとつの要素です。「夜型になってしまった生活リズムを朝型に戻したい」「資格学習のために自習したい」などのご要望にお応えして、自習スペースを設けておりますので、プログラム自体には参加いただかなくともご活用頂けます。
Q.就労移行支援は行っていますか?
A.申し訳ございませんが、就労移行支援は行っておりません。ですが、再就職活動中の参加者様も在籍されています。
Q.「リワーク評価表(評価シート)」は発行できますか?
A.一定の条件(最低でも週4日×4週間のご参加)を満たされた患者様にはお出しすることが可能です(有料)。「リワーク評価表(評価シート)」が必要な患者様は、診療時に当院医師に予めお伝え頂けますと、その後の流れがよりスムーズになります。
Q.なぜ「1か月(4週間)」でのリワークが成立するのですか?
A. 患者様の中には、既にかなり状態が良くなってきてこられている方も少なくありません。そういった方の、職場復帰直前 の最後の「ブラッシュアップ」として活用して頂くことを目的としてプログラムを構成させて頂きました。また、全ての企業様で、長期間の休職期間が保証されているとも限りません。そのため、比較的タイトな休職期間の方でも復職支援(リワーク)の受講が可能になることを目指しております。
Q.週1日程度からの参加も可能ですか? またその際、途中で参加プログラムを変えることは出来ますか?
A.もちろん可能です。ご自身にとって無理のないペースでご参加下さい。また、興味があるプログラムへの途中変更も可能となっています。
Q.現在既に職場復帰を果たしていますが、土曜日のプログラムのみ参加することは可能ですか?
A.もちろん可能です。現在土曜日は「認知行動療法(CBT)」を実施しております。
Q.月の途中からの参加も可能でしょうか? それとも月初めを待たなくてはいけないのでしょうか?
A.月の途中からの参加も可能です。現在当院のプログラムは、月初めの週からの全4回完成となっております。しかし、途中から参加されてもついていけるような構成となっております。
Q.リワーク(復職支援)プログラムに参加を開始するのに適したタイミングはありますか?
A.本来、リワーク(復職支援)プログラムは、「日常生活」と「社会生活」との間にある負荷の差(ギャップ)を埋めることを目的として始められました。よって「心身の症状が比較的安定し始め、通常の日常生活を送ることは出来るものの、通勤や仕事を含めた社会生活をコンスタントに送るにはまだ自信がない」という時に受講されるのが、最適だと考えられます。
Q.なぜ、診察だけでなく、リワーク(復職支援)プログラムも受けた方が良いのでしょうか?
A.一言で説明しますと、復帰後に「再発→再休職」となってしまわれることを防ぐためです。近年、職場が求める回復レベルは以前よりも上がってきています。その一点だけでも、診察内で得られる情報のみで、患者様にとって適切な復職時期を判断することは簡単ではありません。プログラムの活動を通して、患者様の回復をサポートし、回復レベルを丁寧に観察することによって、復職時期のより慎重かつ適切な判断が可能になるのです。
Q.リワーク(復職支援)プログラムは自立支援医療制度を利用できますか?
A.利用できます。但し、これはどの医療機関様においても同様ですが、自立支援医療制度の申請・更新時に当院(新宿ペリカンこころクリニック)のご登録が必要になります。
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