こころのペリカン便り

Column

【心療内科 Q/A】「身体を内側から温める『カルダモン入り漢方チャイ』の効能と作り方」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

以前同コラムにて、冬の寒さによる血行不調により、刺すような頭痛・肩こり・関節痛が起こることがあるということを記載させて頂きました(参照:寒くなると『肩こり』が酷くなることはありますか?そのような時に効果的で、かつ自分で簡単に作れる飲み物としてカルダモン入り漢方チャイがあります。

 

 

「カルダモン」は、「スパイスの女王」呼ばれる香辛料であり、カレー粉の主原料の一つになっているほか、コーヒーや紅茶に加えて楽しむこともできます。日本では、パウダー状の粉末で販売されています。カルダモン入り漢方チャイ」の材料と作り方は以下の通りです。

 

 

材料(マグカップ2杯分)★

・牛乳…400cc

・紅茶(茶葉)…ティースプーン1杯

・蜂蜜…大さじ2(好みで調整)

・カルダモンパウダー、シナモンパウダー、ジンジャーパウダー…各少々

・ナツメ…1個

 

 

作り方

上記の材料すべてを小鍋に入れて温める(または、耐熱容器に入れて電子レンジで温める)。それを茶こしで漉したら出来上がりです。

 

 

カルダモン」は、身体の血を満たして巡らせることで、身体を温めてくれる性質がある、さわやかで上品な香りのスパイスです。効能として、冷えによる痛みを和らげ、頭をスッキリとさせてくれるほか、リラックス効果や疲労改善効果も期待できます。

 

 

 

当院では、自律神経失調症冷え性をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、不安障害(不安症)、

睡眠障害(不眠症)、過敏性腸症候群(IBS)、心身症、

摂食障害(過食症)、パニック症、強迫症、適応障害、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

月経前症候群(PMS)、統合失調症、ストレス関連障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

冷え性改善の漢方薬(漢方療法)は、当院のような心療内科では、健康保険適用で処方することが可能です心療内科において、漢方薬による治療をご希望の患者様は、ぜひこの機会にご相談されてみられては如何でしょうか。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。