こころのペリカン便り

Column

【心療内科Q/A】「女性の自閉スペクトラム症に合った医療機関とは?」【大人の発達障害】

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

大人の女性の自閉スペクトラム症(以下、ASD)の疑いを感じられた方が、ご自分に合った医療機関を探される時のポイントは、次の2つとなります。

 

  1. 発達障害に詳しいこと
  2. 体調不良を治療してくれること

 

この2点を兼ね揃えた医療機関がベストでしょう。

 

 

何故なら、同じASDでも、女性は男性よりも体調不良になりやすいという特徴があるからです。女性のASDの方の場合、睡眠障害(不眠症)、発熱、慢性的な疲労感、様々な消化器症状、月経前症候群(PMS)等を伴うことが多く常に薬が手放せないような方も少なくはありません。

 

 

このような身体的なお悩みにより、長い期間、内科や婦人科にお掛かりの患者様の中には、実はその背景にASDが潜在されている方も含まれている、と言われています。

 

 

よって、心身どちらの不調にも詳しい「心療内科や、多くの医師が在籍されている総合病院第一選択肢となることでしょう。但し、ASDをはじめとした発達障害への対応は、全ての心療内科や総合病院が対応しているとは限りませんので、その点は事前に確認をされた上でのご受診をお勧め致します。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、

大人の発達障害(ASD、ADHD含む)をはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。