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医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
ADHDの方の場合、成長するにつれて、目に見える形での「多動性」は、
治まってくる場合が大半ですが、
人によりましては、成人期以降も、手足を落ち着かなく動かす傾向があったり、
じっと座っていることが求められる場面において、
内的な緊張感や落ち着かなさが高まってしまたりされることが、
しばしば起こり得ます。
さらに、ストレスが掛かるような状況下においては、
この内的な緊張感・落ち着かなさ・切迫感等がより昂じてしまい、
パニック状態になってしまうことも起こり得ます。
一方で、ご自身のそういった多動傾向を上手くコントロールされている方も、
非常に多くいらっしゃられます。
以前、同コラムでも紹介させて頂きました「多動コントロール法」というのが、
それに相当します。
例えば、出社前に、ジョギングやウォーキングといった運動をされておくと、
その後の多動傾向がかなり軽減される、ということが知られています。
他にも、適度な休憩を取り、その際に軽くフロアを一周されてみられるのも、
多動傾向のコントロールとしては有用でしょう。
以下に、大人のADHDの方に起こり得る「多動性」の症状を挙げさせて頂きます。
……これらがまず挙げられるでしょう。
ご自身の振り返りや自己理解に役立てて頂けましたら幸いです。
このコラムを読まれまして、
ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、
興味・関心を抱かれた方は、
どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。
当院では、
大人の発達障害(ADHD、ASD含む)をはじめ、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、パニック障害、
睡眠障害、自律神経失調症、月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。