こころのペリカン便り

Column

【心療内科 Q/A】「『睡眠』と『免疫力』とは関連があるのでしょうか?」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

新型コロナウィルス関連のニュースが席巻する昨今では、その予防対策として「免疫力」という言葉を耳にする機会も随分増えました。

 

 

この「免疫力」と「睡眠」とは、非常に深い関係性があります。

 

 

睡眠が持つ大切な役割の1つに、「免疫力を上げて、病気を遠ざける」というものがあります。

 

 

 

睡眠が乱れると、ホルモンバランスが崩れることで、免疫の働きまで乱れます。

恐ろしいことに、風邪やインフルエンザといったウィルス性感染症やがんといった免疫に関係する病気になる可能性が高まってしまうのです。

 

 

 

実際、インフルエンザの予防接種を受けても、睡眠が乱れていると、「免疫が確立せず、予防効果が認められない」という調査報告もあるほど、睡眠と身体の免疫力は、切っても切れない関係にあります。

 

 

 

また、しっかりと眠らないと免疫が正常に作用しないばかりか、逆にアレルギーが悪化する危険すらあり、(アレルギー反応というのは、免疫系の異常反応のことを呼びます)万病を予防するためにも、しっかりと「寝る」に越したことはないのです。

 

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、睡眠障害(不眠症)をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、自律神経失調症、月経前症候群、

統合失調症、強迫性障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。