こころのペリカン便り

Column

【心療内科 Q/A】「『瞑想法』って何なのでしょうか?」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

アメリカでは、既に20年以上前から、瞑想法(めいそうほう)ストレス性の障害に効果があるということが知られており、正式な医学の一分野として研究され、また実践もされてきました。

 

 

瞑想法は、お一人でも気軽にできるリラクゼーション法で、集中できる静かな場所で、毎日朝晩10~20分程度行うのが理想です。1日1回なら、就寝前がお勧めです。

 

 

姿勢は、椅子に座るか、床にあぐらをかくような形で座り、軽く目を閉じます。そして、ゆっくり腹式呼吸をしながら、意識を集中していきます。

 

 

瞑想を始めてから最初の数分は、気が散りやすく、集中するのが中々難しく感じられますが、やがて徐々に穏やかな意識状態になっていきます。

 

 

瞑想は、意識的に集中をされることで、それまでの頭の中の不安や妄想、余計な心配や判断を断ち切り、心を平静な状態に戻すことを目的としています。

 

 

 

当院では、ストレス関連障害をはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安症、恐怖症、適応障害、

睡眠障害(不眠症)、過敏性腸症候群、心身症、

摂食障害、パニック症、自律神経失調症、強迫症、

月経前症候群、更年期障害、統合失調症、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また当院では、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリング(心理療法)も行っております。カウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。