こころのペリカン便り

Column

【心療内科 Q/A】「部屋の『照明』を工夫してみましょう~上手な入眠のコツ」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

睡眠-覚醒のリズムを整える上で重要な役割を果たしている、自律神経や体内時計は、と深く関連しています。部屋の照明を上手に調整されて、自律神経や体内時計を調整してみませんか。

 

 

夜に明るい蛍光灯の光や、ブルーライトを含むスマートフォンやパソコン画面の光を見ると、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が抑えられてしまい、寝つきが悪くなります。同時に、本来、夜は副交感神経が高まる時間帯であるはずなのに、交感神経が興奮したままとなり、寝られなくなってしまいます。

 

 

寝る2時間前には、リラックス効果のある白熱灯や、電球色の蛍光灯などの光に切り替えましょうこれらオレンジがかった暖色系の光は、副交感神経の働きを高め、心地よい眠りを促してくれます

 

 

さらに可能であるならば、暖色系の光であっても、光源が直接目に入らないようなランプシェードなどを使われるとより良いでしょう。壁や天井を照らす間接照明もお勧めです。

 

 

 

当院では、

睡眠障害(不眠症)自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、

摂食障害(過食症)、パニック障害、心身症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、更年期障害、ストレス関連障害、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。