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医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
食事のとり方の一番のポイントは、「好きなものを美味しく楽しんで食べること」です。何故なら、ご自身が「美味しくない」「まずい」「嫌だ」と思う食事を、我慢して摂り続けることは、自律神経に悪影響を与えるからです。
それは、例え「健康に良い」とされる食事であっても、食べる本人が美味しいと感じなければ、食べることはストレスとなり、腸内環境が悪化したり、血流が悪くなったりしますので、自律神経のバランスに支障をきたしてしまいます。
「ストイックな食べ方は綺麗な腸を作らない」ということを覚えておきましょう。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、精神的・心理的な影響を受けやすい臓器です。ちょっとした緊張でもお腹が痛くなってしまったり、仕事や人間関係のストレスにより便秘・下痢を起こしてしまったり…と、私たちの気持ちの変化に腸は敏感に反応します。
ストイックになることは、楽しいことばかりではありません。思い通りに行かなかった時や出来なかった時には、自己否定や自己嫌悪でストレスが募り、そのストレスに腸が反応して、腸内環境が悪化し、さらに自律神経が乱れてしまう…という悪循環に陥ってしまいます。
ダイエットで油や炭水化物抜きの食事をしても、ご本人が「不味い」と思いながら食べたとしたら、それはストレスになるだけです。ストレスを感じて食べるとカロリーは脂肪に代わってしまいます。
逆に、その人が「美味しい!」と思うものを楽しんで食べれば、腸の働きは活発になり、自律神経も安定します。そうなれば、血流も良くなり代謝もアップし、ダイエットせずとも体重増加を防げるのです。
当院では、
自律神経失調症、心身症、摂食障害(過食症)、
過敏性腸症候群(IBS)、機能性ディスペプシア、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、社交不安障害、
パニック障害、睡眠障害(不眠)、アルコール使用障害、
月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
また、診察と一緒に、専門の心理士資格(臨床心理士・公認心理師)を持つカウンセラーによるカウンセリングも行っております。カウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。
今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。