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医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
1回止めても、5分後等に鳴る目覚ましの「スヌーズ機能」を、朝使われている方はきっと少なくはないことでしょう。
「もうちょっとだけ寝たい」「でもそのまま寝てしまうと困る」という時には、便利なこの機能ですが、実はこのスムーズ機能は、下手をすると自律神経には悪影響を与えかねません。
自律神経には、活動状態を作り出す「交感神経」と、リラックス状態を作り出す「副交感神経」があります。
目覚ましのアラームが鳴ると、その瞬間に交感神経の働きが高まり、身体は活動状態に入ります。しかし、「どうせスヌーズ機能をつけているから、まだ起きなくてもいいや」と再び寝てしまうと、今度は副交感神経が高まります。このサイクルを何度も繰り返してしまうと、自律神経系の混乱を招き、知らず知らずのうちに、心身に大きな負担を掛けることになるのです。
よって、出来れば目覚まし時計のスヌーズ機能は使わず、一度アラームが鳴ったら起きるようにすることがベストです。それを習慣づけると、自律神経の切り替えも上手くいきやすくなります。
但し、どうしてもそれが難しい場合は、以前同コラムでご紹介させて頂きました「起きたい時間と、その20分前の“2回だけ”、アラームをセットする方法」を使われるようにされてみられて下さい。
このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、
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心身両面からの治療とサポートを行っております。
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