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医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
インターネット依存(ネット依存)の診断補助に使用される質問票(チェックテスト)として、キンバリー・ヤング博士が作成した『DQ(Diagnostic Questionnaire)』というものがあります。このチェックテストは、ご自身がどの程度、ネット依存状態にあるのかを、比較的簡単に自分でチェックすることが出来ます。
深刻かつ本格的なネット依存に陥ってしまわれる前に、気になる方は一度チェックされてみられることをお勧め致します。
下記に、8問から構成される『DQ』を掲載しますので、「はい」か「いいえ」の2択でご回答されてみて下さい。
- あなたはインターネットに夢中になっていると感じていますか?
- 満足を得るためにネットを使う時間をだんだん長くしていかねばらないと感じていますか?
- ネット使用を制限したり、時間を減らしたり、完全にやめようとして失敗したことがたびたびありましたか?
- ネット使用時間を短くしたり、完全にやめようとしたとき、落ち着かなかったり不機嫌や落ち込み、またはイライラなどを感じますか?
- 使いはじめに意図したよりも長い時間オンラインの状態でいますか?
- ネットのために大切な人間関係、学校(または、仕事)のことを台無しにしたり、危うくするようなことがありましたか?
- ネットへの熱中のしすぎを隠すために、家族や学校(または、職場)の人や、その他の人たちにウソをついたことがありますか?
- 問題から逃げるために、または絶望的な気持ち、罪悪感、不安、落ち込みなどといった嫌な気持ちから逃げるためにネットを使いますか?
以上8項目です。このテストの評価の仕方は、「はい」に該当する項目の数で判断していきます。
- 5項目以上に該当した場合は「病的な使用(ネット依存状態)」
- 3項目の該当の場合は「ネット依存予備軍」
- 2項目以下では、まだ依存状態ではありません。
大事なことは、深刻なネット依存に陥ってしまわれる前に、ご自分の依存傾向を知っておくことです。それが予防の観点からも非常に大切なことであると言えるでしょう。
このコラムを読まれまして、
ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、
興味・関心を抱かれた方は、
どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。
当院では、ゲーム障害、ネット依存、スマホ依存をはじめ、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、
パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、
月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、
過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。