こころのペリカン便り

Column

【心療内科Q/A】「発達障害の“治療”はどのようなものなのですか?」【大人の発達障害】

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

発達障害の“治療”(この言い方は語弊があるかもしれませんが…)というものは、

その特性を消失させることではありません。

 

発達障害やグレーゾーンにあっても、社会や周囲の環境に適応でき、

生きづらい現状の克服を、投薬療法と心理社会的療法により改善させ、

サポートしていくことが“治療の目標”となってくるのです。

 

発達障害やグレーゾーンの方は、その特性から不適応の負のスパイラルに陥りがちです。

社会に適応する能力を身に着けるには、対処法を見つけることは勿論のこと、

ご自身の持つ「認知」を再検討していくことが非常に重要です。

 

その手段として、医師や心理師による「認知行動療法」の有効性が示されています。

 

当院では、発達障害やグレーゾーンにより、

“生きづらさ”を感じられている方を対象にした認知行動療法を行っております。

 

ご興味、ご関心がある方は、ぜひ当院にお問合せ下さい。

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願いいたします。