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医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
前回、「非定型うつ病(新型うつ病)」と従来の「うつ病」の違いについて記載させて頂きました。そして、「非定型うつ病」の場合、同じ「うつ病」という名前がついていますが、その“治療”は「うつ病」のそれとは異なってきます。
「非定型うつ病」の治療は、主に投薬治療(薬物療法)と精神療法(心理療法)で行います。メインは投薬治療ですが、非定型うつ病の場合、抗うつ薬が効きにくいという特徴があります。そのため、その患者様の症状の強さや種類によって、投薬治療と精神療法を使い分けたり、あるいは、併用していったりします。「非定型うつ病」に関しては、患者様によっては、投薬治療よりも精神療法の方が良く効くといったケースも起こり得ます。
一般には、症状が強く出ている時期(急性期)は、投薬治療を中心にしていき、ある程度症状が落ち着いてきた頃から、精神療法の比重を高めていきます。
非定型うつ病に対して、特に高い効果が認められている精神療法(心理療法)として、「認知行動療法」や「対人関係療法」等がよく挙げられています。
当院では、
うつ病、躁うつ病(双極性障害)、不安症、適応障害、
心身症、ストレス関連疾病、睡眠障害(不眠症)、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
パニック症、自律神経失調症、冷え性、
月経前症候群、更年期障害、ストレス関連障害、
統合失調症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
また当院では、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリング(心理療法)も行っております。カウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。
今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。