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医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。
ADHDの人によく見られる行動にはどのようなものがあるのでしょうか。以下に、詳しく記載させて頂きます。
- しょっちゅう物をなくてして、探してばかりいる。
- 座っていなければならない場合で、強い苦痛や退屈を感じてしまう。
- その場の感情や思い付きで行動してしまうことが多く、後で後悔してしまう。
- そんなに話したいわけでもないのに、気づいたら喋り過ぎてしまっていることが多い。
- 人の話を最後まで聞かずに、遮って話し始めてしまう。
- やらなくてはならないことがある時に限って、別のことばかりしてしまう。
- 期限のある物事が苦手で、いつも期限ギリギリか、間に合わないことがある。
- しなければならないことが多く、いつもパニックになって、どこから手を付けてよいのか分からなくなる。結局、中途半端で終わるか、現実逃避をして投げ出してしまう。
- 待ち合わせは遅刻か、ギリギリになることが多い。
- 夜更かしなど生活リズムに深刻な問題があり、仕事の日にも遅刻することがある。
いかがでしょうか?読み進むうちに、「もしかして自分もADHDかもしれない」と、ドッキリしてしまった方もいると思います。
それくらい、誰にでも多少は当て嵌まりそうな行動が含まれています。
しかし、この項目に当て嵌まるものは多いからと言って、即、ADHDであるという訳ではありません。
ADHDを診ていく上では、これらの行動にどの程度当て嵌まっているかというだけではなく、ご本人や、家族などの第三者からのお話も伺い、幼少時の様子が分かるような客観的な資料(母子手帳や通知表など)や、様々な神経心理的検査の結果等を踏まえて行われていくのです。
このコラムを読まれまして、
ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、
興味・関心を抱かれた方は、
どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。
当院では、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)をはじめ、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、
パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、月経前症候群、
統合失調症、強迫性障害など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。
今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。