こころのペリカン便り

Column

【心療内科Q/A】 「『境界性パーソナリティ障害』を疑われた際の“相談先”とは?」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

前回のコラムより、境界性パーソナリティ障害について記載させて頂いております。今回は、「自分はもしかすると『境界性パーソナリティ障害』かもしれない…」と思われた際、最初の相談の入り口として、どのような所があるかをご紹介させて頂きます。

 

 

例えば、「…障害というほどかどうかは分からないが、ちょっと相談に乗ってほしい」とか、「境界性パーソナリティ障害の治療が可能な医療機関を知りたいのでけれども…」等といった時には、まず地域の精神保健センター(精神保健福祉センター)保健所に連絡を取ってみる、という方法があります。精神保健センター(精神保健福祉センター)には心の相談窓口などが設置されており、気軽に無料で相談できるようになっています。

 

 

学校や企業などに所属されていられる場合、必要に応じて、学校の心の相談室(名称は様々です)や企業の保健管理センターを適宜利用される方法もあります。

 

 

もし、医療機関(クリニックや病院)にお掛かりになられる場合、境界性パーソナリティ障害の治療は精神科心療内科で行われますので、当該の科を選ばれるのが適切かち思われます。

 

 

カウンセリングセンターや、精神療法(心理療法)の専門機関をご利用される方法もありますが、投薬治療を受ける可能性も考えると(カウンセリングセンターの場合、投薬治療は出来ないことが多いです)、投薬治療と精神療法(心理療法)を併用することのできるような医療機関をご受診されるのがベストかもしれません。

 

 

 

当院では、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、

心身症、ストレス関連疾病、睡眠障害(不眠症)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

パニック障害、自律神経失調症、冷え症、摂食障害、

月経前症候群、更年期障害、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、境界性パーソナリティ障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また当院では、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリング(心理療法)も行っておりますカウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。